HOME >> 武蔵丸日記 >> マル親方の「今日の一番!」 【秋場所 十三日目】

武蔵丸日記

武蔵丸日記

【十三日目】
○琴光喜 対 豊ノ島●  
決まり手:寄り切り

ふたりともいい相撲ではあったよ。
琴光喜が思い切り当たっていったね。
豊ノ島に巻き変えられたんだけど一気に前に出た。
かわされて土俵を割ってしまい「琴光喜の負けか」と思われたけど、
その前に、豊ノ島の足が出ちゃっていたんだね。
巻き変えてもろ差しになった豊ノ島は、一気に前に出られたときに、
俵に足を掛けてこらえようと思って踏み越しちゃったようだね。
もし足が出てなかったら、そこから動ける力士が豊ノ島だから。
琴光喜はすくい投げをくらっていたかも。
ラッキーだったな。あ、婚約パワーかも?


「十四日目 この一番に注目!」
豊ノ島 対 稀勢の里

一緒に新十両に昇進した、ライバル同士の一番。
豊ノ島は、自分が小さいから同じように小さい相手はあまり好きじゃないはず。稀勢の里はやりにくいタイプだろうな。
得意の左を差せればチャンス!がっぷり四つにならないで半身になれば
勝機はあるよ。
稀勢の里は、よく見ていけばいい。
彼はまだまだ相撲が「粗い」んだ。力はそこそこ持っているんだから、
もっと細かいところを考えていったほうがいい。


☆今日のマルちゃん ナイショ話☆
うちの部屋のモンゴル出身力士・翔天狼が、新十両昇進を決めたよ!
オレの新十両昇進は、平成3年の7月。
同じ部屋の和歌乃山(現山分親方)と同時昇進だったんだ。
新十両の場所で、十三日目に優勝を決めたんだよ。
よく、「十両に昇進して関取になれたときが一番うれしかった」という力士が
いるけれど、オレは違った。うれしさなんてなかったな。
ハワイのお母サンにも電話しなかったし、特にお祝いもしなかった。
だって......次があるんだよ。ここから、まだまだ続いていくんだ。
もう、次の日から稽古のことで頭がいっぱいだったよ。
ああ、本当に「相撲バカ」だったんだよなぁ。(遠い目)
相撲界では、十両に昇進すると、同期生たちがみんなで明け荷をプレゼントするのが相撲界の慣習となってるんだけど、オレの同期生は8人と人数が少なくて、明け荷ももらわなかったな。
あれ? KONISHIKIさんにも、まだ新十両のお祝いもらってない!
今でも待ってるぞ~。

コメントする

PAGE TOP
powered by IDEACD co.,ltd.
ホームページ制作のことならWEB制作会社イデアシーディー(IDEACD)